パーソナルトレーニング〜病は気から?〜

病は気から…

約1ヶ月ぶりのセッション
この間、風邪をわずらい辛い日々を過ごされていたそうです。

そして本日のセッション
息を吸って体内に入る感覚が胸元までしかなく呼吸が浅いことに
本人も気がつく。

身体をチェックすると
脊柱の動きが鈍く感じ特に胸椎の部分の丸まりが強く感じた。
背中の丸まりが強いと呼吸に関する大切な筋肉
横隔膜(膜だけど筋肉なんです)がうまく動かず呼吸が浅くなりがち。
また、この膜は自律神経(交感神経・副交感神経)にもおおいに関係しているのです。

息を吸いながら胸を開く動き(胸椎の伸展)は交感神経を刺激
この神経は簡単に言うと、例えば身体を活動的にするような神経(元気にさせる)

息を吐きながら胸を閉じる動き(胸椎の屈曲)は副交感神経を刺激
この神経は、例えば身体を休ませるような神経(気持ちを落ち着かせる)

と、このように’動き’と’気持ち’は大いに関係するのです。

よって、呼吸がしにくいということは気持ちが左右されることがあるので、
身体を整えて呼吸が楽にできると
穏やかに日々を過ごすことができるでしょう!

本日は、そんな動きにくなった脊柱を

’丸めたり’’伸ばしたり’’ねじったり’と

色々な方向へ動かし脊柱の自由度を上げることを目的とした90分間でした。

セッション後に立ったクライアントさんの感覚が面白く、

一言、『なんかポパイになった感じ』
私『お〜 なんかわかる気がするw』

胸が軽く開き脊柱が伸びた感覚なのかなと
表情も明るくなったような感じが私には見てとれました。

《からだは心の入れものだから》

尊敬するトレーナーがおっしゃっていた言葉

まさにそう思うセッションでした。

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